患者さんが豊かな生活を送るための
手助けになるように努めております。

当院は明治39年(1906年)に初代院長松野一也が松野医院として開院、以降100年以上に渡って能代市を中心とした地域医療に貢献してまいりました。
私は幼少期から能代病院を度々訪れ曽祖父、祖父の診療を眺めていた記憶があります。待合室には沢山の患者さんがいて、診察室では患者さんが安心して診察を受けていた様子をはっきりと覚えています。当時2階建ての小さな病院にたくさんの患者さんに来ていただいていたのは地域の皆様に信頼いただいていたからだと思います。あれから長い時が経ち、この度私が五代目としてこの歴史ある能代病院を継ぐこととなり、その重積に身の引き締まる思いで一杯です。目指すのは患者さんに信頼していただき安心して受診できる病院です。
私は平成16年(2004年)に岩手医科大学医学部を卒業後しばらくは札幌市内の病院で研鑽を積んでまいりました。平成23年(2011年)に帰秋し秋田大学医学部第三内科に入局しました。1年間の病棟勤務の後、大学院に入学し平成24年(2012年)より2年半大阪大学免疫学フロンティア研究センター実験免疫学研究室に国内留学し基礎研究を行いました。心身共に過酷ではありましたがここで得た知識や技法はその後の臨床に非常に役立ちました。帰秋後は秋田赤十字病院血液内科に勤務となり、以後約9年間専門の血液内科だけでなく救急医学も経験し、幅広く勉強することができました。これまでの経験を生かし、地域の皆様に安心して受診していただけるよう丁寧で幅広い診療を心がけていきたいと思っております。

  皆様に信頼され選んでいただける病院を目指し全力を尽くしてまいりますので何卒よろしくお願い申し上げます。

当院ではスタッフ一人一人が思いやりと優しさを持った看護・介護を心がけております。
患者さん、ご家族の方に『ここで良かった』と実感していただけるようにスタッフ全員が日々研鑽しております。
また、より良い環境で働くことがモチベーション向上に繋がるという院長の熱い想いにより、院内が大幅にリフォームされ素敵な環境が整いました。
現在、当院では一緒に働く仲間も募集しております、ぜひ一度見学にいらして下さい!!

看護部長　藤田　邦子